ワインと酒とエネルギーのつどいが開催されました

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エコネットひがしひろしまが共催した「ワインと酒とエネルギーのつどい」が2月23日に中央生涯学習センター小ホールで開催され、市内外から70人を超す多くの方に来場いただきました。このイベントは東広島市とドイツやスイスを中心としたヨーロッパのエネルギー事情について学び、東広島市での再生可能エネルギーの普及策について考えようと広島大学総合科学研究科が主催されたものです。

広島大学 安藤忠男名誉教授

広島大学名誉教授の安藤先生はご講演で、東広島市が策定した計画についてわかりやすく説明していただいたうえで、地元の賀茂泉酒造を例に取り上げて具体的な省エネ策や新エネ導入策を提案されました。中でも職員宿舎は入居者数の割りに共同浴場が大きく部屋の構造にも無駄が出ていることを指摘。日本酒の製造工程についても詳しくエネルギー使用状況を分析され、工場の屋根に太陽光発電システムを設置した場合のエネルギー自給率等を紹介されました。また安藤先生はご自宅で太陽光発電システムなどを導入され、エネルギー自立を目指されているとのこと。既に二酸化炭素排出量ベースではカーボンニュートラルを達成されているとのことでした。

広島大学大学院 フンク・カロリン准教授

続いて広島大学総合科学研究科のフンク准教授は、ドイツの事例を基に、電力の供給や住宅の建築方法について日本との違いを紹介されました。また再生可能エネルギーの普及はチェルノブイリ原発の事故を受けた原発反対をきっかけに広まったとのことでした。ドイツでは地域に即した新エネルギー(北部は風力、南部は太陽光発電など)が普及し、選択的にこれらから発電した電気を変える制度が普及を後押ししているとのことでした。最後に先生は、新エネ・省エネに対する取り組みは無理をしてはダメ、楽しんで取り組むことが大切ですとおっしゃっていました。
(次ページへ続く)

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